アルプスの少女ハイジ



あらすじ

幼い頃に両親を亡くしてしまったハイジが、アルムの山小屋に一人暮らしをしているお爺さんの所に預けられることになる。

ヤギ飼いのペーターとそのおばさん達、子ヤギのユキちゃん、そしてお爺さんが飼っている犬のヨーゼフと共に暮らす。
アルプスの大自然に囲まれ健やかに育って行く少女の物語である。

ちなみに、原作のテーマは「信仰の大切さ」だったが、宗教的背景を嫌ったのかアニメ版ではスルーされている。
そのため、設定があやふやなところがある。
感想

ハイジとクララが出てくるシーンが超有名。
クララは足が不自由でいつも車いすに乗っていて、基本的に家に引き籠っている。
そんな引き籠りのクララが、ハイジにアルプスの大自然の話を聞き外に興味を持つようになっていく。
現代の引き籠りとは全然違うね。

クララの家の執事のロッテンマイヤーがハイジを嫌っているのは少しおかしい気がする。悪影響を与えてると思っているんだろうか

子ヤギのユキちゃんが出てくるせいか、アルプス一万尺小槍の上で〜という歌の小槍の部分を子ヤギと勘違いする人が出てきたんじゃないのだろうか。
どうでもいい話だが、アルプス一万尺のアルプスは日本アルプスのことであって、ハイジがいるアルプスとは何の関係もないので注意が必要だ。

作品紹介

フランダースの犬
アルプスの少女ハイジ
七つの海のティコ
トップページへ

(C)世界名作劇場・アニメファンサイト